研究課題
基盤研究(C)
肝臓は鉄の貯蔵,利用およびその代謝調節の中心臓器である.この肝臓においてC型慢性肝炎,アルコール性肝障害(ALD),非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)などの慢性肝疾患は二次性鉄過剰症を合併することが知られている.そして,個々の肝障害の原因病態と鉄代謝異常はオーバーラップし,相互作用によって進行する.最近の我々の検討では肝疾患の終末像である肝硬変は原因に関わらず鉄過剰症を合併することが多い.このことは慢性肝障害の病態と鉄代謝異常がオーバーラップしていることを裏付けるものである
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