研究課題
基盤研究(C)
脂肪性肝炎では、肝細胞内に高度の脂肪化が認められることより、脂肪化の誘導機構を検討した。トランス脂肪酸(TA)は、動脈硬化や炎症を誘導する。マウスに対する長期間(24週)TA食により、高度の脂肪化、脂肪性肝炎が誘導された。脂肪合成遺伝子SREBP-1、PPARγの誘導や、さらに脂肪酸濃度の上昇が認められ、脂肪蓄積の原因と考えられた。また、クッパー細胞の単離の検討から、TAによりTNFα産生が誘導されることが示された。
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Journal of Hepa tology 53(2)
ページ: 326-334
Jpn Pharmacol Ther 36(s2)
ページ: s193-5