研究課題
基盤研究(C)
広範な早期食道癌に対する内視鏡手術後に起こる、強固な食道狭窄に対する予防的治療法として、狭窄の原因である瘢痕を形成する細胞群の増殖抑制効果を持つ、5-FUを、リポソーム・コラーゲンで包埋して徐放化担体を作成し、動物実験においてその効果を証明した。また、さらなる薬理効果の安定化を目指して、ブレオマイシンと中空マイクロカプセルを用いた改良型徐放化担体の開発を行った。
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Hepato-Gastroenterology 57
ページ: 1150-1156