研究課題
基盤研究(C)
Coupling factor 6(CF6)過剰発現(TG)マウスと野生型(WT)マウスを対象とし、運動負荷の施行と胸部上行大動脈と総頚動脈の分岐部に狭窄(TAC)を作成した。運動負荷によりWTマウスでは心肥大と左室短縮率の増加が認められたが、CF6 TGマウスでは不変であった。一方、TACによりWTマウスでは心肥大が認められ、左室短縮率は軽度減少したが、CF6 TGマウスではWTマウスに比較してより著明な心肥大の形成とより著明な左室短縮率の減少が認められた。以上から、CF6は生理的心肥大を抑制し、病的心肥大を促進することにより、心不全の発症・進展に関与する可能性が示唆された。
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