研究課題
基盤研究(C)
カルモジュリンとカルシウムカルモジュリンカイネース(CaM/CaMKII)により、活性酸素種の産生を介してミトコンドリア膜透過性遷移孔(mPTP)は開口し、膜電位(ΔΨm)は脱分極した。これらの効果は、筋小胞体から放出されるCa^<2+>の上昇により調節されており、筋小胞体とミトコンドリア間のcross-talkが証明された。また、Ca^<2+>の上昇は核内転写因子の調節にも関与していることが示唆された。一方、glycogen synthase kinase-3βによるmPTPの開口は、ミトコンドリアとhexokinase IIの結合に依存することが示され、ミトコンドリアにおけるシグナル伝達における機構の一部が解明された。
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