研究課題
基盤研究(C)
敗血症性ショック時にインターロイキン6 (IL-6)などの血中サイトカインが有意に亢進する。交感神経の過剰刺激、すなわちカテコラミン刺激による循環動態の改善はProtein kinase A (PKA)を介する心筋収縮力の亢進作用であると考えられている。我々はサイクリックAMPによる新規活性化因子EpacのIL-6の心筋収縮力の低下に与える影響を検討した。その結果Epacの活性化はIL-6による心筋細胞内のJak-STAT pathwayの活性化ならびに、それに続くiNOS発現上昇を抑制して心機能抑制に対して保護的に作用することが明らかになった。
すべて 2011 2010 2009 2008 その他
すべて 雑誌論文 (9件) (うち査読あり 8件) 学会発表 (7件) 備考 (1件) 産業財産権 (1件)
J Biol Chem 386
ページ: 19682-19692
Curr Drug Metab
J Biol Chem 286
ページ: 17766-17776
J Biol Chem
ページ: 24248-24259
Circ Res 106
ページ: 1882-1892
Am J Physiol Cell Physiol 298
ページ: C442-C445
J Phramacol Sci 109
ページ: 354-359
J Biol Chem 284
ページ: 31431-31440
J Apply Physiol 105
ページ: 173-179
www-user.yokohama-cu.ac.jp/~seiri1/index.html