研究課題
基盤研究(C)
動脈硬化初期病変形成の要因となる血管内皮細胞の透過性亢進におけるプロテイナーゼ活性化型受容体(PAR1)の役割を明らかにした。PAR1は、血液凝固因子トロンビンにより活性化され、(1)G蛋白質Gα13を介し、細胞外Ca2+非依存性、Rhoキナーゼ依存性のミオシン軽鎖ニリン酸化を引き起こす経路、(2)G蛋白質Gαqを介し、Ca2+依存性でミオシン軽鎖ニリン酸化を伴わない2つのシグナル伝達経路を介して内皮細胞の透過性を亢進させた。
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http://www.molcar.med.kyushu-u.ac.jp/