研究課題
基盤研究(C)
閉塞性睡眠時無呼吸症候群(OSAS)は睡眠中に間歇的低酸素(IH)を生じる.培養細胞実験のIH状態で転写因子NF-κBシグナル経路が活性化され炎症性サイトカインIL-6のmRNA発現は亢進したが時計遺伝子の発現に影響しなかった.血清IL-6濃度はOSAS患者群で上昇し持続気道陽圧(CPAP)療法で低下した.IH状態は時計遺伝子発現に影響を与えないがIL-6産生に関与しOSAS患者の全身炎症の一因となる.治療はCPAP療法が有用である
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