研究課題
基盤研究(C)
本研究ではラット一過性中大脳動脈閉塞モデルを用い,骨髄間葉系幹細胞(BMSCs)移植に神経保護効果を有する免疫抑制薬であるFK506を併用することで脳保護および神経再生効果を増強できるかについて検討し,その結果,ラット一過性局所脳虚血モデルにおいて急性期BMSCs移植にFK506を併用することで脳保護効果を増強させ得ることが示唆され,虚血周辺部でのアポトーシスの抑制,脳内局所炎症反応の抑制,移植細胞の生存の増強等の機序が考えられた。
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Life Sciences (in contribution) (Epub ahead of print)
J Nippon Med Sch. 77
ページ: 56-58