研究課題
基盤研究(C)
多発性硬化症(MS)は,T細胞が介在する、自己免疫性脱髄疾患であると考えられている。近年インターロイキン17(IL-17)を産生するT 細胞(Th17細胞)が、種々の自己免疫疾患動物モデルの病原性細胞であると報告されている。しかし、MS病態へのTh17細胞の関与については、いまだ詳細は不明である。本研究の目的は,MSのTh17細胞の抗原特異性および病巣への浸潤を解析し、MS 病態への関与を明らかにすることにある。
すべて 2010 2009 2008 その他
すべて 雑誌論文 (5件) 学会発表 (5件) 備考 (1件)
治療学 44巻
ページ: 11-13
Brain Medical 22巻
ページ: 25-30
Frontiers in Rheumatology & Clinical Immunology 4巻
ページ: 28-32
臨床免疫・アレルギー科 49巻
ページ: 89-94
Allergol.Int. 57巻
ページ: 115-120
http://www.ncnp.go.jp/nin/guide/r_men/aranami.html