研究課題
基盤研究(C)
神経筋疾患の骨格筋線維におけるaquaporin 4(AQP4)の発現変化を検討し、再生線維、脱神経線維、炎症性筋で非壊死筋線維上の発現が低下することを明らかにした。炎症性筋のAQP4の発現低下は補体の組織沈着度と逆相関しており、補体活性化がAQP4の発現低下をおこしていた。補体系の関与した筋炎ではAQP4の発現変化により筋細胞の水バランス調整障害が生じ筋線維機能障害が生じるという、従来未知の障害機序が明らかになった。
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