• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2008 年度 実績報告書

肝細胞特異的PTEN欠損マウスを用いた,肥満に対する遺伝子治療の試み

研究課題

研究課題/領域番号 20591041
研究機関秋田大学

研究代表者

大嶋 重敏  秋田大学, 医学部, 講師 (50375268)

研究分担者 堀江 泰夫  秋田大学, 医学部, 講師 (30282164)
キーワードPten遺伝子 / Ob / Obマウス / 肥満 / 遺伝子治療
研究概要

1. <ob/ob/AlbCre/Ptenflox/floxマウスの作成>
AlbCre/Ptenflox/floxマウスを作成し, さらにob/ob/マウスとAlbCre/Ptenflox/floxマウスを交配させ, ob/ob/AlbCre/Ptenflox/floxマウスを作製することに成功した。Wild typeマウス, AlbCre/Ptenflox/floxマウス, ob/ob/マウス, ob/ob/AlbCre/Ptenflox/floxマウスを各グループごとに管理し, 以下の実験を行った。
2. <ob/ob/AlbCre/Ptenflox/floxマウスの体重, 肝重量, 生化学所見の検討>
離乳後より毎週すべてのマウスの体重を測定した。20週齢での体重は, それぞれob/ob/マウス55.1±0.78g(n=23), ob/ob/AlbCre/Ptenflox/floxマウス32.8±1.8g(n=7), AlbCre/Penflox/floxマウス27.8±2.0g(n=6), Wild typeマウス26.1±1.2g(n=11)であり, ob/ob/マウスにAlbCre/Ptenflox/floxマウスを交配させることによって, 肥満が顕著に改善することがわかった。また現時点で, ob/ob/マウス,ob/ob/AlbCre/Ptenflox/floxマウス, Wild typeマウスの3グループに対して, それぞれ雄, 雌2匹ずつsacrifyできたが,肝重量/体重比は,ob/ob/マウスで0.08±0, 0b/ob/AlbCre/Ptenflox/floxマウスで0.21±0.01, Wild typeマウスで0.04±0であり, ob/ob/AlbCre/Ptenflox/floxマウスで体重に対する肝重量が著明に増大しており, 肉眼的にも他グループに比して, 肝の脂肪変性が強かった。また,ALT値はob/ob/マウスで413.0±81.0IU/L, ob/ob/AlbCre/Ptenflox/floxマウスで812.5±93.1IU/L, Wild typeマウスで80.0±16.7IU/Lであり, ob/ob//AlbCre/Ptenflox/floxマウスで肝炎が強いことが考えられた。以上の結果からob/ob/AlbCre/Ptenflox/floxマウスは,皮下脂肪を消費して肝臓における脂肪合成を増強させることにより, 体重を減少させることができたことが予想されるが, 今後マウスの数を増やすと共に, その詳細なメカニズムについて検討していく

URL: 

公開日: 2010-06-11   更新日: 2016-04-21  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi