研究課題
基盤研究(C)
HL-1マウス心筋細胞株を用いて、ドキソルビシン(DXR)の酸化作用について研究した。DXRはHL-1細胞に対して殺細胞効果を認めなかった(~100ng/ml)ため、より酸化作用の強いアセトアミノフェン(AA)を用いて殺細胞効果を検討した。AAによる殺細胞効果はカルシノン酸(CA)によって軽減されることが明らかとなった。最大効果を示すCAをHL-1細胞に添加したのち、RNAを抽出し、ライトサイクラーを用いてPhase II酵素の発現をみたところ、発現量には変化を認めなかった。CAによる抗酸化作用は、Phase II酵素のの発現に関係なく生じていることが明らかとなった。
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