研究概要 |
平成20年度は以下の研究を遂行し成果を上げた。 1)カンジダ抽出物に含まれるcurdlanがTh17アジュバント活性を有しており、curdlanで刺激された樹状細胞をNotch ligandのうちjagged1を特異的に発現することを明らかにした(in revision)。 2)NODモデル(BBRC, inpress)および腎炎モデル(in revision)においてD1様ドパミン受容体アンタゴニストがTh17の分化抑制を介して効果を発揮することを明らかにした。 3)アトピー性皮膚炎患児の母乳は健常児の母乳に比べて有意にTh2アジュバント活性が高いことを証明した。 21年度以降も初期の研究計画に従って研究を遂行していく。
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