研究課題
基盤研究(C)
小児2次性血球貪食症候群は高い致命率を有する疾患であり,予後の改善には病態の解明が必要である.血球貪食症候群は過剰な免疫反応が原因と考えられているが,その病態は不明である.本研究では免疫応答に関与するT 細胞抑制性補助シグナルレセプターについて,小児血球貪食症候群で検討した.本研究の結果,CTLA-4の遺伝子多型が小児血球貪食症候群の発症,臨床症状に関与していることを世界で初めて証明した.
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