研究課題
基盤研究(C)
個々の黒色腫症例に応じた分子標的治療薬を選択する方法の確立を目指し、1.各症例のKIT受容体遺伝子変異を検索し、28例中2例の転移性腫瘍で活性型変異を認め、その変異の内の一つD820Y変異を持つ細胞株ではSutent[○!R]が有効であることを示した。2.抗ヒトHMW-MAA抗体を用いて黒色腫患者の末梢血より黒色腫細胞が抽出できること、その腫瘍細胞のBRAF遺伝子変異が確認した。3.腫瘍原発巣内でもBRAF活性型変異がある細胞と無い細胞が混在していることを証明した。
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