研究課題
基盤研究(C)
同じXPD遺伝子に突然変異をもつ色素性乾皮症D群患者と硫黄欠乏性毛髪発育異常症(TTD)患者の間で紫外線皮膚がん発生頻度が大きく異なる機序を検討した。XPDを含む蛋白複合体TFIIHのヘリカーゼ活性は両患者細胞で低下しDNA修復欠損に差は見られなかった。TTD細胞では転写コアクチベーターとしても働くTFIIHの濃度が半減することから、栄養不足によるがん細胞の成長抑制がTTD患者の低発がん性に関係するかもしれない。
すべて 2010 2009 2008 その他
すべて 雑誌論文 (9件) (うち査読あり 9件) 学会発表 (14件) 図書 (1件) 備考 (1件)
Nucleic Acids Res 38
ページ: e133
Mutagenesis 25
ページ: 397-405
J.Biochem 148
ページ: 403-4011
Hum Mol Genet 18
ページ: 3533-3543
DNA Repair 8
ページ: 585-599
Photodermatol. Photoimmunol. Photomed 25
ページ: 30-36
J.Toxicol.Pathol 22
ページ: 89-92
J Agric Food Chem 57
ページ: 444-449
DNA Repair 7
ページ: 1990-1998
http://www.naramed-u.ac.jp/~ri/