研究課題
基盤研究(C)
皮膚が産生するβ-デフェンシンとLL-37以外にpsoriasin、dermcidinとcatestatinなどの殺菌物質を産生することが知られている。本研究では、上記の殺菌物質がヒトケラチノサイトやマスト細胞の様々な機能の活性化を調節することを見出した。従って、皮膚が産生する殺菌物質は体内で単に殺菌物質として働くだけでなく、皮膚の細胞を活性化することによって皮膚の感染防御、炎症反応と自然免疫に関与する可能性があると考えられる。
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