研究課題
基盤研究(C)
ヒトS100A3は毛嚢において生合成された後、同組織に局在する脱イミノ化酵素によりEFハンド領域の構造が変化し、本来のCa^<2+>結合蛋白質として機能すること、またその際4量体への移行が伴うことが明かとなった。ついで、Ca^<2+>/Zn^<2+>結合型S100A3の結晶解析を行い、今まで報告されていなかったジスルフィド(SS)結合が二か所にあることが分かった。そのSS結合はPAD3によるシトルリン化とCa^<2+>結合に重要な役割を果たしていることが示された。
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