研究課題/領域番号 |
20591363
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
精神神経科学
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研究機関 | 富山大学 |
研究代表者 |
倉知 正佳 富山大学, 理事・副学長 (80019603)
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研究分担者 |
上原 隆 富山大学, 附属病院神経精神科, 講師 (70303229)
角田 雅彦 富山大学, 附属病院神経精神科, 講師 (30322762)
住吉 太幹 富山大学, 医学薬学研究部(医学)・神経精神医学講座, 准教授 (80286062)
川崎 康弘 金沢医科大学, 神経精神医学講座, 教授 (80242519)
鈴木 道雄 富山大学, 医学薬学研究部(医学)・神経精神医学講座, 教授 (40236013)
田淵 明子 富山大学, 医学薬学研究部(薬学)・分子神経生物講座, 准教授 (40303234)
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連携研究者 |
東田 千尋 富山大学, 和漢医薬学総合研究所, 准教授 (10272931)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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キーワード | 前頭葉 / 遺伝子発現 / 思春期 / MK-801 / prepulse inhibition / 統合失調症 |
研究概要 |
1)思春期前後(5,8,及び11週令)のラット前頭葉組織の遺伝子発現を、RT-PCR法で検討した。その結果、髄鞘関連遺伝子の発現について、統合失調症と同じ方向の変化が観察された(Matsuoka et al,2010;松岡ら,2010)。 2)幼若期にグルタミン酸受容体の1つであるNMDA受容体に拮抗作用を有するMK-801を投与して、思春期前後に、プレパルス抑制と前頭葉GABAニューロン数の測定を行った。その結果、プレパルス抑制の障害(Uehara et al,2009,2010)と前頭葉GABAニューロン数の減少が認められた。動物モデルに対して、新薬候補物質を投与し、プレパルス抑制障害が改善し(Seo et al,2008)、前頭葉GABAニューロンの減少も改善することを見出した(投稿中)
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