研究課題/領域番号 |
20591371
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研究機関 | 大分大学 |
研究代表者 |
穐吉 條太郎 大分大学, 医学部, 准教授 (00159344)
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研究分担者 |
児玉 健介 大分大学, 医学部, 助教 (60398261)
花田 浩昭 大分大学, 医学部, 助教 (80444884)
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キーワード | 不安 / obestatin / GPR39 / アンチセンス / レセプター |
研究概要 |
fMRI視覚刺激法としてビデオ画像を用いているが、この画像は我々が自ら作成した画像である。画像としては、「喜び」「悲しみ」「驚き」「怒り」「恐れ」の表情を作成したが、今回は「喜び」「悲しみ」「恐れ」を中心にしておこなう。これらの画像は、MRI機器内に臥床している被験者が眼前の鏡を通して見るものである。 ビデオ面像はブロック・デザインで投影する [Table] また解析は (1) MRIcroソフトで画像データをANALYZEフォーマットに変換→スライスの画像を3Dで作成する (2) MATLABソフトでSPM2を起動して解析処理を行う。Realign(頭の動きに対する位置補正)→Normalize(解剖学的標準化)→Smoothing(空間的平滑化)→fMRI models(作成)→Results→Group analysis→基本的にはt検定を行うことで賦活部位を検出した。 また、これと平行して被験者にハミルトン不安尺度(HAS)、Panic Disorder Severity Scale、STAI ; STATE-TRAIT ANXIETY INVENTORYを行い不安状態の評価をおこなった。現在、パニック障害患者とコントロールとの不安状態の比較をおこなっている。
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