研究課題/領域番号 |
20591375
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
精神神経科学
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研究機関 | 横浜市立大学 |
研究代表者 |
平安 良雄 横浜市立大学, 医学研究科, 教授 (70244324)
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連携研究者 |
河西 千秋 横浜市立大学, 医学部, 准教授 (50315769)
加藤 大慈 横浜市立大学, 附属病院, 助教 (70363819)
中村 元 横浜市立大学, 医学研究科, 客員研究員 (50464532)
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研究協力者 |
早野 富美 横浜市立大学, 医学研究科, 特任助教 (90573527)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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キーワード | 臨床精神分子遺伝学 / 神経画像 |
研究概要 |
18歳以上の統合失調症患者101例(男性39名、女性62名)から頭部MRIを取得した。MRI解析の結果、加齢に伴う全脳の灰白質、白質および脳脊髄液の容積の変化が示され、統合失調症でみられる認知機能障害に関連した脳領域の減少が示された。ゲノム解析からはBDNFのVal66Met多型でValアレルをホモに持つ対象者が眼窩前頭皮質における脳溝パターンのType2群では有意に少なく、同遺伝子多型が脳溝パターン形成を部分的に規定し、さらに疾患形成に関与している可能性が示唆された。
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