研究課題
基盤研究(C)
統合失調症の長期予後に大きな影響を及ぼす要因として治療へのアドヒアランスが指摘されるが、これまで我が国の医療制度下での客観的実態調査は行われてこなかった。本研究において我が国で初めて客観的モニタリングシステムを用いて統合失調症のアドヒアランス評価と関連する因子について解析を行った。退院後一週間以内で急激に悪化すること、病識の欠除が再燃を予測しうる要因であることが示され、早期からの病識とアドヒアランス支援を含めた心理社会的介入が重要であることが明確となった。
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