研究課題
基盤研究(C)
非行・犯罪を惹起した発達障害児・者に対する精神・心理鑑定について学際的研究を行い、責任能力鑑定にとどまらない訴訟能力鑑定・情状鑑定の意義と方法論を明らかにした。われわれが関与した自閉症スペクトラムの事例は、訴訟無能力が認められ公判が停止された稀な裁判例であった。日本の司法は被告人の背景や情状を軽視しがちであり、犯罪を惹起した人間の矯正のためには臨床精神科医が上記背景と情状に重きを置くことが求められる。
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すべて 雑誌論文 (4件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (5件) 備考 (1件)
季刊刑事弁護 No.65
ページ: 175-177
精神医学 51巻
ページ: 1013-1024
児童青年精神医学とその近接領域 50巻
ページ: 217-221
ページ: 814-815
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