研究課題
基盤研究(C)
今研究は、統合失調症の病態解明を目的とし、神経発達障害仮説を検証するために、統合失調症動物モデルおよびヒト死後脳を用いて、神経病理学的な側面から病態検討をおこなった。その結果、疾患モデルにおいて、神経線維の走行異常や、神経伝達に関わるタンパク発現の相違を見いだし、これらの神経伝達物質および神経修飾物質についての疾患における関与が強く示唆された。また、ヒト死後脳においても同様な現象が確認され病態にこういった現象が大きく関与することが明確になった。
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