研究課題
基盤研究(C)
神経メラニンイメージング(NMI)の病理学的背景を検討する目的で、剖検脳のNMIと病理組織を対比検討した。また、NMIでの青斑核の信号強度の多寡を元に2群に分類し、脳血流SPECTにより大脳皮質の脳血流量の違いを検討した。その結果、中脳黒質の神経メラニン含有細胞とNMIの信号強度には正の相関を認め、NMIでの高信号は神経メラニン含有細胞を反映していることが確認できた。また、神経メラニン含有細胞が減少している群では、楔前部、楔部、背側後帯状皮質で有意に血流量が低下していた。
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