3.0T(テスラ)の高磁場MR装置を用いて、変形性関節症の超早期診断のために関節軟骨の微細損傷描出を目指して高分解能画像を追求した。まずファントムと被検者を用いて、3.0Tに最適な各パラメータを決定した。次にブタ切断膝、健常人と変形性関節症を有する高齢者を対象として撮像した。膝関節軟骨の高分解能画像を撮像するとともに、最新の画像法を導入した。UTE(ultra short TE)法、T1ρ値を用いたマッピング法、そしてRVS(Real-time Virtual Sonography)法を実施した。
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