脳内アミロイドの蓄積を可視化するアミロイドイメージングが注目されアルツハイマー病(以下AD)の超早期診断への応用が期待されている。本研究では、アミロイドPETプローブ[11C]BF-227(以下BF227)についてADの超早期診断におけるその有用性を検討する。 具体的な実施内容 (1)BF227-PET画像における健常高齢者(NL)、軽度認知障害(MCI)患者、アルツハイマー病(AD)患者を対象とした臨床試験。 (2)BF227-PET画像における老人斑の沈着の程度と各種心理検査との関連。 (3)BF227-PET画像における老人斑の沈着の程度とVSRAD-MRI画像における海馬傍回、全脳体積との関連。 この3点を行うことでアミロイドイメージング測定法を確立する。
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