研究課題
基盤研究(C)
本研究の目的は,CTデータを用いて,睡眠時無呼吸患者における,舌/下顎骨比の上気道への影響を検討することである.解剖学的項目(気道容積,舌・下顎骨体積,舌/下顎骨比)および肥満度・無呼吸の重症度の関係を調査した.その結果,肥満度と舌体積・舌/下顎骨比の間に正の相関が認められた.また,気道容積と舌/下顎骨比との間には,負の相関が認められた.このことから,肥満による舌/下顎骨比の変化が,無呼吸の発現に影響していることが示唆された.
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Oral Surg Oral Med Oral Pathol Oral Radiol Endod 111(2)
ページ: 239-43