研究課題
基盤研究(C)
種々の自己免疫疾患モデルにおいて小線量γ線全身照射により前炎症性サイトカインおよび自己抗体産生能の低下、また細胞障害性 T 細胞の減少が認められ、本病態の改善が明らかとなった。一方、何れのモデルでも制御性 T 細胞(Treg)の誘導が見ら、自己免疫病態改善への関与が示唆された。近年,自己免疫疾患に対してTreg遺伝子を移入させる治療法が注目されていることから、今後,難治性自己免疫疾患治療の1つの選択肢として小線量放射線療法が検討される必要もでてくると考えられる。
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