研究課題
基盤研究(C)
進行固形がんは有用な治療法が乏しく、その予後の改善が大きな問題である。そこで、本研究では遺伝子医薬の開発に焦点をあて、腫瘍において特異性を有して増殖するアデノウイルスを開発し、その抗腫瘍効果について検討した。また、殺細胞効果を高めるため、アデノウイルスにおける細胞受容体結合部分の遺伝子を組換え、腫瘍における感染力を向上させた。また、ウイルスを感染させた細胞をキャリアー細胞として使用する手法の有用性について検討した。
すべて 2010 2009 2008 その他
すべて 雑誌論文 (4件) (うち査読あり 4件) 学会発表 (6件) 図書 (1件) 備考 (1件)
Cancer Gene Ther. 17
ページ: 803-813
Eur.J.Cancer 46
ページ: 180-190
Cancer Gene Ther. 16
ページ: 832-840
Scand.J.Immunol. 68
ページ: 22-29
http://www.chiba-cc.jp/index.html