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2008 年度 実績報告書

術前化学療法後脂肪性肝炎に対する抗ヒトTNFαモノクロナール抗体療法の開発

研究課題

研究課題/領域番号 20591605
研究機関岐阜大学

研究代表者

山田 卓也  岐阜大学, 大学院・医学系研究科, 教授 (60324315)

研究分担者 岩田 尚  岐阜大学, 医学部附属病院, 講師 (90303495)
關野 考史  岐阜大学, 大学院・医学系研究科, 助教 (40362165)
木村 真樹  岐阜大学, 医学部附属病院, 医員 (20422727)
キーワード転移性肝癌 / 化学療法 / 脂肪性肝炎 / TNFα抗体 / 肝切除
研究概要

【目的1】マウス脂肪肝モデルにIrinotecanを投与し、TNFα、IL-1、IL-6の上昇ともに、脂肪性肝炎が惹起されることを明らかにする(two hit theoryの証明)。
【実施計画】雄性6週齢C57BL/6マウスにコリン欠乏アミノ酸食および、通常食を自由摂取させ、3週間目から、各にIrinotecan (6mg/Kg/week)と生理食塩水を4回投与する。7週目に犠死し、血清と肝組織を採取する。評価項目は肝組織の脂肪蓄積、炎症、線維化、血清トランスアミナーゼ値、血清脂質、血清および肝組織中TNFα、IL-6
【成果】C57BL/6マウスにコリン欠乏アミノ酸食を自由摂取させ、Irinotecanを6mg/Kg/weekを4回投与したモデルでは、肉眼的および顕微鏡的肝組織所見でNASHの発生が認められなかった。血清トランスアミナーゼ値とELISA法で測定した血清中TNFαとIL-6も、コントロール群に対する差異を認めなかった。
現在、NASHモデルとして確立されているSDラットを用い、Irinotecanの投与回数、投与量、コリン欠乏アミノ酸食の節食期間を多角的に調整して化学療法後脂肪性肝炎モデルを作成中である。
【目的2】ヒトTNFαトランスジェニックマウスで上記の脂肪肝炎モデルを作成し、Infliximabを投与し、TNFαが中和され、脂肪性肝炎の発生が抑制されることを確認する。
【成果】化学療法後脂肪性肝炎マウスモデルが確立されていないので、実施されていない。化学療法後脂肪性肝炎マウスモデルが確立後、Infliximabを投与予定である。

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公開日: 2010-06-11   更新日: 2016-04-21  

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