研究課題/領域番号 |
20591618
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器外科学
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研究機関 | 秋田大学 |
研究代表者 |
山本 雄造 秋田大学, 医学系研究科, 教授 (70281730)
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研究分担者 |
久米 真 秋田大学, 医学部, 講師 (00372326)
打波 宇 秋田大学, 医学部, 講師 (40400486)
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研究協力者 |
後藤 徹 秋田大学
吉岡 政人 秋田大学
渡辺 剛 秋田大学
岩崎 渉 秋田大学
菊地 功 秋田大学
佐藤 浩平 秋田大学
中川 康彦 秋田大学
工藤 和大 秋田大学
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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キーワード | 胆道外科学 / 胆道癌 / 補助化学療法 / ゲムシタビン / 薬物代謝動態 / 手術侵襲 |
研究概要 |
ラット肝切除モデルではゲムシタビンの推奨量投与を行うと、肝体積の小さい術後2日目には血中濃度は期待値よりも1.24倍高くなり、推奨量の80%程度の投与で通常の推奨量投与と同等の血中濃度が得られた。しかし、肝再生後には推奨量の投与で期待通りの血中濃度が得られた。一方、ヒトにおいては推奨量の投与でも肝切除症例において血中濃度が有意に高くなる現象はみられなかった。ヒト肝切除症例において血液毒性が高くなる理由については血中の薬物代謝動態以外の要因の検索が必要である。
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