研究課題
基盤研究(C)
本研究は、新規膵癌マーカーの発見とその治療応用を目的とした。まず、SELDI-TOFMSとProteinChip systemを用い膵癌に対する血清中の特異的蛋白としてApoC-1の同定を行った。同定された蛋白の膵癌組織中での発現を確認、さらに膵癌患者ではApoC-1の血清値および組織発現の高値群の患者では低値群に比べ有意に予後不良であることが判明した。続いて,膵癌細胞株を用い、ApoC-l蛋白の発現を抑制すると、アポトーシスが起こり細胞増殖能の低下が認められた。
すべて 2010 2009 2008
すべて 雑誌論文 (6件) (うち査読あり 5件) 学会発表 (2件) 産業財産権 (1件)
Br J Cancer 103(2)
ページ: 223-231
J Hepatobiliary Pancreat Sci 17(4)
ページ: 470-475
The American Journal of Surgery 197(6)
ページ: 752-758
消化器肝胆膵ケア 14(2)
ページ: 43-48
Oncogene. 27(20)
ページ: 2810-2822
Ann Surg Oncol. 15(11)
ページ: 3157-3168