研究課題
基盤研究(C)
冠動脈バイパス術(coronary artery bypass grafting : CABG)におけるグラフト開存率は患者の予後に大きく影響を与えるが、これを予測することは困難である。近年、トランジットタイム血流計(transit-time flowmeter : TTF)は使用方法が簡便であり、グラフト開存予測に有効であると報告されている。しかし、冠動脈自体の性状によりどのように波形が変化するかはいまだ不明である。今回、バイパスを吻合後に冠動脈を狭窄・閉塞させて、グラフト血流波形がどのように変化するかを解析する。
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Gen Thorac Cardiovasc Surg. 59
ページ: 14-18