研究課題
基盤研究(C)
脳動脈瘤の動的変化を評価する目的で、新しい4次元CT脳血管造影法Dynamic Four-dimensional CT Angiography(DFA)を開発した。チタンクリップ・乾燥骨を用いた静止モデルではアーチファクトはほぼ消失し、脳動脈瘤拍動モデルでは実際の拍動と同様であった。臨床例では、血管の収縮拡張に伴う体積変化や血管の位置が前後に移動していることが示された。以上の研究成果より、この新しい撮影法DFAを用いることにより、脳動脈瘤の病態生理を明らかにできる可能性が示された。
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Stroke 42
ページ: 818-818
脳神経外科ジャーナル 19
ページ: 767-772