研究課題
基盤研究(C)
脊髄運動ニューロンは軽度脊髄損傷後に選択的に死滅するが,その細胞死メカニズムは不明であった.SDラットに軽度圧迫損傷を作成し,スーパーオシキドの産生とアポトーシス様DNA損傷を観察した.脊髄損傷後,早期にスーパーオキシド産生が運動ニューロン内で選択的に増加し,引き続いて大部分の運動ニューロン(80%)が細胞死を起こした.これらの結果により,脊髄損傷後に発生する酸化ストレスが脊髄損傷後のアポトーシス様運動ニューロン死に重要な役割を担っていることが示唆された.
すべて 2010 2009 2008 その他
すべて 雑誌論文 (6件) (うち査読あり 6件) 学会発表 (18件) 備考 (1件)
economics, biology & chemistry
ページ: 350-357
Akita J Med 36
ページ: 25-33
Acta Neurochir 151
ページ: 303-309
Spine 34(6)
ページ: 551-555
Neurol Med chir 48(3)
ページ: 137-139
Geriatric Neurosurgery 20
ページ: 93-97