研究課題
基盤研究(C)
悪性神経膠腫に対する治療抵抗性に関与すると考えられる遺伝子群Substitute for EGFR* Expression(SE*Es)のなかより、鍵となっている分子を特定し、その機能を明らかにしていくことを目的とした。まず、これらの遺伝子の発現が、実際にヒト悪性神経膠腫、脳腫瘍幹細胞において上昇しているかを確認するため、悪性神経膠腫臨床検体のゲノム遺伝子解析による基本的な分類と脳腫瘍幹細胞株樹立を行い、これらの検体でのゲノムの増幅や遺伝子発現量を調べることにより、重要であると考えられる今後の解析対象となる遺伝子の候補を絞り込むことができた。
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すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (7件) 備考 (2件)
Proc Natl Acad Sci U S A. 107巻
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http://www.h.u-tokyo.ac.jp/neurosurg/kenkyu/kenkyu.html