研究課題
基盤研究(C)
アルキル化剤であるテモゾロミド投与の効果が期待できる重要なファクターであるMGMT(O^6-methylguanine-DNA methyltransferase)遺伝子プロモーターのメチル化の程度を定量的に評価できる方法を確立した。その結果、グリオーマ組織において40%以下のメチル化を示す症例では有意に短い無増悪生存期間を呈することがわかった。また、小児グリオーマのMGMT遺伝子メチル化の割合は成人グリオーマより明らかに低値であり、このことが小児グリオーマに対するテモゾロミド感受性が低い理由の1つである可能性が考えられた。
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