研究課題
基盤研究(C)
LM8マウス骨肉腫モデルを用い、初期肺転移巣形成に重要な働きを担うNF-κB活性化に関わる新規ユビキチンリガーゼLUBACの機能解析を行った。本リガーゼは高肺転移株LM8では親株に比べ、その発現が亢進し、機能抑制にて細胞増殖・運動能・マトリックス分解能が有意に抑制され肺転移は有意に抑制された。LUBACを抑制した場合、尾静注後のLM8は肺血管床への接着が抑制されておりこの作用は細胞接着に関与するICAM-1を介していた。
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Oncology Letters. in press