研究課題
基盤研究(C)
第3世代bisphosphonate(BPs)は骨肉腫細胞に対してin vitroで腫瘍細胞の転移能を抑制することがわかった。また、in vivoでは低濃度のBPsは原発巣よりも肺転巣に対してより強い抑制効果を示した。BPs と放射線の併用では、抗腫瘍効果の増強を認めた。一方、BPsは線維肉腫に対しても抗腫瘍効果を示すことが明らかとなり、S 期の細胞比率を増加させ、アポトーシスを誘導することがわかった。さらに、BPsと種々の抗癌剤を併用することで、抗腫瘍効果は増強することが判明した。
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