研究概要 |
本研究では踵部の超音波骨量測定装置を用いて中・高校生の子供とその母親の骨評価値を測定し、問診票を用いて体格、生活習慣などに関する調査を行う。その結果から最大骨量の獲得に関与する因子と、母子間の相関性について調査する。さらに低骨量の親子を中心に食事を含めた生活,運動習慣等の直接指導がこの改善に反映したか否かを調査し,母親を含めた骨強化啓発活動の妥当性を評価し、学校内での骨量測定・栄養指導の必要性(学校内骨検診)と骨粗鬆症の一次予防法を確立する。学校(校長先生)と後援会の協力を得て保護者・子供に調査の概要と目的、方法、予想される効果について説明し、文書にて同意を得て、骨密度参加申込書に記入して頂く。参加は自由意思とする。
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