研究課題
基盤研究(C)
悪性高熱症の治療薬であるダントロレンは、1)イヌ心不全モデルや2)リアノジン受容体(RyR2)点突然変異(R2474S/+)ノックインマウスモデル(カテコラミン誘発性心室頻拍モデル)において、心筋型リアノジン受容体(RyR2)のドメイン連関障害を是正することにより、RyR2からのCa^<2+>漏出を抑制し、心機能の改善や心室頻拍の抑制を来すことを証明した。以上により、ダントロレンは、リアノジン受容体を分子標的とした新しい心不全・致死的不整脈の治療薬となることが示唆された。
すべて 2011 2010 2009 2008 その他
すべて 雑誌論文 (10件) (うち査読あり 10件) 学会発表 (20件) 備考 (1件)
Eur J Heart Fail. 13
ページ: 29-36
Cir J. 74
ページ: 2579-2584
Cardiovasc Res. 87
ページ: 609-617
Biochem Biophys Res Commun. 394
ページ: 660-666
Cir Res. 81
ページ: 1413-1423
J Am Coll Cardiol. 53
ページ: 1993-2005
J Cardiol. 53
ページ: 1-7
Cardiovasc Res. 81
ページ: 536-545
Circ J. 72
ページ: 22-30
Circulation. 117
ページ: 762-772