研究課題
一次知覚神経ならびに脊髄後角におけるヒストンのアセチル化状態の検索ラット坐骨神経を結紮し、神経障害性疼痛モデルを作成した。またラット足底を切開し、急性痛モデルを作成した。これら疼痛モデルラットから一次知覚神経および脊髄を摘出し、免疫組織学的医ヒストンアセチル化状態を検討した。抗アセチル化ヒストンH3抗体を用いた検討では、DRGおよび脊髄後角ニューロンに一致してヒストンのアセチル化が認められた。疼痛モデルと対象群の比較ではヒストンアセチル化の有意な亢進は認めなかった。
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Pain
巻: 149 ページ: 514-521
J Anesth
巻: 24 ページ: 187-191