研究課題
基盤研究(C)
膀胱癌に対する新規NF-κB活性阻害剤であるDHMEQとCPT-11の併用による殺細胞効果増強の検討を行った。KU19-19細胞で恒常的なNF-κB活性が確認された。NF-κBはSN38単独投与で活性化されたが、DHMEQはこれを抑制した。DHMEQ+CPT-11併用群は単独治療群に比べ細胞傷害、抗腫瘍効果を認めた。DHMEQとCPT-11の併用は新規膀胱癌治療として期待できると考えられた。
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Urology 75
ページ: 805-812