研究課題
基盤研究(C)
クロフィブリン酸によって増加するcarbonyl redustase遺伝子を導入された卵巣癌細胞による腫瘍はある時点までは増殖するが、その後は自然に退縮した。アポトーシス細胞の発現増加と血管新生の抑制がおこるためである。また貪食細胞とアポトーシス細胞との間のファゴサイトーシスのためのネクローシスの増加が腫瘍の自然退縮する機序である。また、ヌードマウスに卵巣癌の皮下腫瘍を作製し、光感受性物質である5-アミノレブリン酸メチルエステル塩酸塩による光線力学的療法を行ったところ有意な腫瘍縮小効果を得た。
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