研究課題
基盤研究(C)
近年,子宮頸癌のリスクとして高い血中IGF-1濃度が報告されている。本研究においてわれわれは,子宮頸部にIGF-1が過剰発現している遺伝子改変マウスを作製し,同マウスにおいて子宮頸部上皮内腫瘍が発生していることを明らかにした(頻度:21%)。また,同マウスにおいて癌抑制遺伝子PTENまたはBaxの欠損が加わることでその腫瘍発生がより促進され,癌抑制遺伝子p53の欠損により浸潤癌の発生が観察された。
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