研究課題
基盤研究(C)
ラット耳管機能を定量的に測定し、体位変化(腹臥位から頭上位)、絶食などにより耳管開大圧、閉鎖圧が低下することを示した。耳管機能に腺分泌が及ぼす影響を調べるためにラットから耳管組織を採取し、初代細胞培養を行った。耳管腺細胞、上皮細胞を同定した。臨床的には生食点鼻療法(機序は耳管の機械的閉塞だが、分泌への影響も考慮されている)の有用性を証明するとともに、耳管開放症患者において鼻すすりが中耳病変に与える影響の重要性を示した。
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Otol Neurotol (in press 発行予定)
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