研究課題
基盤研究(C)
遺伝子改変動物を用いてラセン神経節内の幹細胞マーカー陽性細胞を同定し、in vivoおよびin vitroでの解析を行った。幹細胞マーカーを発現する細胞は衛星細胞であり、in vitroの解析ではラセン神経節細胞に似た性質を持つ細胞に分化することができたが、系譜は本来のラセン神経節細胞とは異なることが判明した。また、今回のin vivoの解析では衛星細胞からラセン神経節細胞への分化は認められなかった。衛星細胞を用いたらせん神経節細胞の再生には、なんらかの増殖/分化の制御が必要であることが示された。
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