研究課題
基盤研究(C)
好酸球性中耳炎の病態が明らかにした。好酸球性中耳炎は中耳腔内でTh2細胞関連炎症が優位な状態にある。発作が生じ、耳漏が増加するとTh1細胞関連炎症も生じる。また自然免疫系が通常の中耳炎に比べ、より活性化される。他施設と協力して診断基準を決めた。耳漏中の好酸球を証明することを必須の大項目とし、4つの特徴を小項目とし、小項目2つ以上で確定とした。この診断基準で集積した症例の99%が含まれる。
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Auris Nasus Larynx 38巻
ページ: 456-461